1992-06-18 第123回国会 参議院 外務委員会 第10号
それからまた、ユネスコそのものの内部問題等もあるのじゃないか、こういうふうに思います。 国際的な相場といいますか、恐らくそういったものも随分気にしながらあちこち見て、それでやっとこういうふうな批准に至るという、そういう経過をたどっているのじゃないかと思うのです。
それからまた、ユネスコそのものの内部問題等もあるのじゃないか、こういうふうに思います。 国際的な相場といいますか、恐らくそういったものも随分気にしながらあちこち見て、それでやっとこういうふうな批准に至るという、そういう経過をたどっているのじゃないかと思うのです。
○関嘉彦君 日本記者クラブでの会見の報道を見る限り、なかなか改革に真剣に取り組むというふうには受け取れないんですけれども、やはり日本の政府としても相当の決意を持って改革に迫るのでないと、今までと同じことを繰り返し、結局は脱退する国がだんだんふえていってユネスコそのものが崩壊する危険があるんじゃないかということを心配しているんですけれども、日本の政府としても相当腹を決めて強硬にその改革を主張していただきたいというふうに
こういう格好でやりますと、特に資金の全体の二五%をアメリカが出しているわけでありますから、これが脱退すれば、たちまちユネスコそのものが運営に支障を来して大変なことになってしまうということですね。ですから、アメリカもそこがねらいだと思いますけれども、これはユネスコだけに向けられるおどかしてはなくて、第三世界の発言権が強まった国連とその機構全体に対する見せしめ的要素ですね、おどかしですね。
○説明員(木村敬三君) まず第一に、この勧告がILOないしユネスコそのものの勧告ではないということを申し上げておきます。これは先ほど申し上げましたように、特別の政府間委員会というものが設立されまして、そこで採択された勧告でございますので、いわゆるユネスコ憲章及びILO憲章にいうところの勧告ではございません、正確に申しますと。
従ってユネスコそのものが文部省の中にあって、その勧告の、許可制にするようにという事柄は、少なくとも検討するということについて大臣がまず検討すべき立場に立って知っていなければならない。それをす通りしているということの中に、私は日本のこういう文化財保護について、国民が今軽視の思想にあると思うわけです。政府当局もこういうものは十分の認識がない。それが運営の上にも欠点が現われておるのだ。
先ずユネスコそのものが政府間の機関で、ございまして、日本が国としましてこれに対しまする場合には、これは政府のユネス コに対する仕事になると思います。これは日本の政府の代表としまして外務省がもつぱら行うということになつております。
なお希望として申上げたいことは、我々ユネスコ運動をいたしております者といたしましては、先ほど申上げましたようにユネスコそのものの名前さえ知らない者が多い今日、どうかこれだけの大きな運動をいたします上におきましては、少くとも小中学、高等学校の教科書に、いわゆるユネスコ精神というくらいのものは入れて頂くように、特にお願い申上げたい。 以上を以て私のあれを終ります。